タイ政府は、2021年11月1日より日本を含む46の国と地域からの外国人旅行者の隔離期間無しでの受け入れを再開することを発表しました。
この取り組みは、バンコクのワクチン接種率が向上したのに加え、経済活動を活性化させる目的で行わるもので、今後コロナ感染増加のリスクを冒しながらも取り組むプログラムとなります。
このプログラムでは、ワクチン接種、出発72時間以内に受けた陰性証明書、コロナ保険への加入が条件となる見込みとなっており、バンコクへの渡航のハードルが下がることからタイ国際航空などは既に日本路線において増便する決定をしています。
タイにおいては、パンデミック前のGDPの20%を観光業が占めていたことから、経済のためにも外国人観光客の受け入れは急務となっているのが現状で、コロナとの共存で経済活動の再建に舵をきることになります。