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UAE、ワクチン接種&PCR検査の陰性確認で隔離を免除 エティハド航空は需要の急増を予測

 アラブ首長国連邦(UAE)は、2021年9月5日以降、アブダビから入国するワクチン接種者に対して隔離を免除することを発表しました。

 UAE政府は、1日あたりの新規感染者数が数ヶ月ぶりに1,000人を下回ったことを受けこの決定をしており、1ヵ月後に迫ったドバイ万博に向けて全世界から観光客の受け入れを再開します。

 ドバイ万博2020は、新型コロナウイルスの影響により1年延期となり、2021年10月1日から2022年3月31日まで開催される予定となっています。

 この決定を受け、エティハド航空CEOは声明を発表し「今回のニュースは、世界の人々がアブダビに戻ってくるのを歓迎するのにふさわしいタイミングです。世界中からの観光客や、友人や親戚が訪れる需要が急増することを期待しています。またUAEの居住者は、世界各地への旅行の際に、より柔軟で安心して行動できるようになります。」とコメントし需要回復に向け期待感を示しています。

 今後ワクチンを接種済みの到着客は、48時間以内のPCR検査の陰性証明で隔離が免除される仕組みとなっており、ワクチンとPCR検査の二重チェックで国際線の正常化を図る計画となり、このモデルケースが成功すると、国際線の正常化の道筋が見えることになり、今後の動向に注目が集まります。Photo : Etihad Airways

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