2021年10月22日にブリスベン空港を襲った竜巻で、カンタス航空のB787-9型機(VH-ZND)が損傷した模様であることがわかりました。
同型機は、10月20日にQF16便としてロサンゼルスからブリスベン空港に到着し駐機していたところ、急遽竜巻に襲われ、凄まじい風により機体が浮き上がるなどし、何らかの損傷を受けました。
Tornado meets Dreamliner at Brisbane Airport, VH-ZND suffered a possible fuselage crack when picked up by the wind @airlivenet pic.twitter.com/OgbnmJNhsZ
— Glenn (@glenneldridge82) October 23, 2021
これにより同機は、同便以降稼働していない状態が続いています。なお同機に搭乗していた乗客は降機しており、このトラブルによる負傷者は確認されています。
また、ブリスベン空港も大きな被害を受けており、建物の屋根が剥がれ落ち、格納庫にも被害が及ぶ事態となっています。Photo : Qantas