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フィンエアー、2022年夏ダイヤでは日本6路線を含む約100都市に就航へ

 フィンエアーは、2022年夏スケジュールの運航計画を発表し、日本6路線を含む100都市に就航する計画であることを発表しました。

 夏スケジュールの注目ポイントは、一部既報の通り新たに羽田・プサン・ダラスへの長距離路線を新たに開設するほか、夏季として初めて新千歳線を運航するものとなります。

 今回の発表に伴い同社のOle Orvér COOは『世界が再び開かれることを楽しみにしています。パンデミック以前、日本は私たちのホームマーケットであるフィンランド以外では最大の市場でした。また、プサンへの新路線を開設することで、ヘルシンキのハブ空港を経由してヨーロッパとアジアを結ぶ、持続可能な接続を提供するという継続的なコミットメントを示します。また、ダラスを新たな就航地として加えることで、米国内のネットワークを強化できることを嬉しく思います。当社のお客様は、アライアンスパートナーであるアメリカン航空の広範なネットワークを利用して、北米の他の都市への素晴らしい接続を楽しむことができます』と述べています。

 また長距離線路線に運航拡大に伴い欧州域内路線も拡大し、新たな目的地であるザグレブやラルナカを含む70以上のヨーロッパの都市にスムーズに接続する計画としています。

 日本路線も既報の通り、全路線が再開予定となっており、今後は日本の入国制限の緩和策が同社のスケジュールに影響を与えることになりそうです。以下同社の夏ダイヤの就航都市となります。

Photo : Finnair

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