先日A380型機の運用を再開したブリティッシュエアウェイズは、来春以降更にA380での運航都市を拡大する計画であることがわかりました。
現在は、乗務員の訓練を兼ねてロンドン/ヒースロー~フランクフルト・マドリード線に投入していますが、12月からはドバイ・マイアミ・ロサンゼルス線に投入し、2021年1月からはヨハネスブルク線に投入することがわかっています。
今回新たにわかったのは、夏ダイヤ開始となる2022年3月末以降に、ダラス・サンフランシスコ・シンガポール線にも同型機を投入するものとなり、各都市デイリー運航を予定している模様です。
上記都市を見てわかるように、入国制限を緩和した都市へ同型機を投入する計画となっており、同社の親会社となるIAGグループが予想しているように2022年夏には、大西洋路線はコロナ以前の水準に戻るものとみられています。Photo : Airbus