アリタリア航空の後継エアラインとなるITAエアウェイズは、ルフトハンザグループ入りを希望しています。
これは同社のAlfredo Altavilla 会長がドイツ紙のインタビューで同グループ入りを希望していることを明らかにしたもので、以下のように述べラブコールを送っています。
『ヨーロッパで活動する3つの大きなエアライングループに比べて、我々は小さすぎる存在であるため、独立したままでいるのは間違っています。我々は可愛い独身女性で、ルフトハンザは、我々に興味を持ってくれるかもしれないハンサムでリッチな存在の1つになるでしょう。』
既にルフトハンザグループのCarsten Spohr CEOは、ボストンで開催されたIATAの総会において、ITAとの協力関係構築に意欲を示していることから、今後ITAエアウェイズがルフトハンザグループ入りする事も考えられます。ただ、両社が接近しているとの情報があった後に、ルフトハンザが加盟するスターアライアンスではなくスカイチームへの加盟を発表したことから、当面は共同事業などで関係性を強めていくものと考えられます。Photo : ITA Airways
アリタリア後継のITA、新たにA330neoなど31機のリース導入の覚書をALCと締結 長距離路線にはA350-900型機を導入