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シンガポール航空、ロンドン線においてA380型機の運用を再開 更に1機が長期保管所が移動

 現地時間2021年11月18日、シンガポール航空は、シンガポール~ロンドン/ヒースロー線においてA380型機の運用を再開しました。

 A380型機の再開にあたり、乗務員の訓練を目的として、11月初旬から同型機はシンガポール~クアラルンプール線で運用されていましたが、18日より本来の投入路線である長距離路線での運用を再開します。

 これまでに9V-SKM、9V-SKU、9V- SKVの計3機が復帰しましたが、来月のシドニー線への投入を控え新たに9V-SKTが、18日に長期保管場所の豪アリススプリングスからシドニーを経由しシンガポールへ到着したことが確認されています。

 シンガポール政府がコロナとの共存に舵をきったことから、同社は今後航空需要が回復すると予想し保有機材の8割を稼働させる計画としており、今後どこまで需要が回復していくのか注目となります。Photo : Airbus

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