カンタス航空は、2022年10月よりカンガルールート/シドニー~ロンドン線にA380型機を再投入する計画であることがわかりました。
カンタス航空は、A380の再稼働に向けて、整備と訓練飛行を行うために長期保管していた1機をシドニーにフェリーし、2022年3月末からのシドニー~ロンドン線への再投入に備えていますが、同型機による再開2路線目はシドニー~ロンドン線となる予定です。
今後カンタス航空は、2022年10月までに5機のA380を再稼働できる状態にする予定としており、旅行制限の緩和により想定以上の需要があったことから、A380の再投入時期を当初予定よりも早めています。
なおカンタス航空は2021年11月1日に同路線を再開しましたが、現在はB787を使用し、2022年3月下旬まで本来の経由地であるシンガポールではなく、ダーウィンを経由する運航としています。Photo : Qantas