現地時間2021年12月16日、アエロフロートロシア航空のA350-900型機(VP-BXC)がデアイシングカーに衝突し損傷するトラブルが発生しました。
この事故は、モスクワ/シェレメチェボ発カンクン行のSU158便で発生し、タキシング中のアエロフロート機の翼とデアイシングカーが接触し、後者が横転しました。
現地の報道によると、事故発生時にパイロットは接触に気付かず、乗客が客室乗務員に接触を伝え同機は停止したとされています。なおデアイシングカーの運転手は、負傷し病院に搬送された模様です。
なお事故機は、機齢わずか約8ヵ月となり、納入後早くも傷を負ってしまっています。Photo : @avsafeco