ベトジェットエアは、同社初のワイドボディとなるA330-300型機の初号機を受領したことを発表しました。
同社は今後長距離路線進出用機材として計3機のA330-300型機をリース導入する予定となっており、今回の機材が同社にとって初めてワイドボディ機となります。
Photo : Vietjet
この初号機(VN-A811)は、リース会社のICBCからリースした機材となり、以前まではエアアジアXが運航していた機材となります。また、機内はビジネスクラス12席、エコノミークラス365席となっており、エアアジアX同様の座席数であることから、改修を加えずエアアジアX仕様のまま使用する可能性が指摘されています。
今後ベトジェットエアは、同型機を開設予定のモスクワ線を皮切りに欧州路線に投入する予定としており、本格的に長距離路線に進出予定です。