FSC 航空ニュース

ブリティッシュエアウェイズ、CA不足で一時的にパイロットを含めた従業員に対してCA業務を行う事を要請

 ブリティッシュエアウェイズは、航空需要の回復に伴い、客室乗務員が不足していることから、パイロットを含めた従業員に対して一時的に客室乗務員として働くことを要請していることがわかりました。

 これは同社の内部文書から明らかになったもので、同僚学習プログラム『ディスカバリー』として運用し、本社で働く同僚に、一時的にCA業務を体験する機会を提供するものとなります。通常は本社従業員を対象に短期間となりますが、今回は人員不足により5月末までフルタイムで働くことが求められています。

 なお現在対象となっているのは、ブリティッシュエアウェイズ傘下のシティフライヤーのパイロットとシティ空港と本社の従業員を対象とし、給料は通常通りの支給となり、仮にパイロットの場合は、パイロット職としての10万ポンド(約1,550万円)を受け取ることが可能となります。

 しかしながら、2年前に親会社となるブリティッシュエアウェイズが1万人の従業員を解雇したことから、批判の声も上がっているのが実情で、パイロットの一部は、『冗談のような内容だ』と冷ややかな反応を地元紙に示していると報道されています。

 なお現在ブリティッシュエアウェイズは、夏の需要に対応するため4,000名の客室乗務員の募集を行っています。
Photo : British Airways

アイスランド航空のパイロットによるCA業務代行は実現せず 合意に至るも外部からパイロット組合に対し猛烈な批判

カタール航空CEO『ブリティッシュエアウェイズはLCCに成り下がった』 評価は10点満点で2点

ブリティッシュエアウェイズ、傘下新LCCの『BAユーロフライヤー』の2022年3月の就航を発表

ブリティッシュエアウェイズ、12機のA380のメンテナンス契約を2027年まで延長