カタール航空は、創立25周年記念事業の一環として、レトロなカラーリングを施したB777-300ERの運航を開始したことを発表しました。
同機『A7-BAC』は、2022年2月17日のドーハのハマド国際空港発パリのシャルル・ド・ゴール空港行きのQR0041便として運用が開始され、今後1年間はカタール航空の他のさまざまな路線に投入する予定であるとしており、現在同型機が投入されている日本路線にもいずれ投入されることが期待されます。
Photo : Qatar Airways
Back to the future with our retro livery ✈️@Boeing #QatarAirways #aviation #boeing777 pic.twitter.com/heLDm5gOay
— Qatar Airways (@qatarairways) February 18, 2022
今回の特別塗装機の発表に伴い同社のAkbar Al Baker CEOは『このユニークな航空機を導入し、25周年を祝うことができ、大変うれしく思います。このレトロなデザインが、お客様、特に創業当初にカタール航空をご利用いただいたお客様に、旅の思い出をたくさんお届けできることを願っています。このカラーリングは、ナショナル・キャリアとして、6度のワールド・ベスト・エアライン賞を受賞するまでに成長したことを示すものです。今年は、カタール航空とって無限の可能性を秘めた年であり、この期間中にいくつかの重要なランドマーク的イベントや記念行事が予定されています。特に、世界中の人々の視線が集まる待望のFIFAワールドカップ・カタール2022の開催が予定されています。私たちはこれからも輝き続け、私たちの活動の中心である世界中の何百万人ものお客様とともに成功を分かち合っていきたいと思います。』と述べています。
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