ラトビアのフラッグキャリアのエアバルティックは、ロシア市場から撤退する事を表明しました。
同社は、これまで乗員乗客の安全を考慮した措置として2022年5月までロシアを発着する全ての運航便を運休することを発表していましたが、これを撤回し、ロシア市場からの撤退を表明しました。
なお既に両国航空当局同社が、飛行禁止措置を講じていることから、現在は両国の航空会社が運航を行う事はできなくなっています。
We at @airBaltic made a decision to leave the Russian market. Following the suspension of flights earlier, we have now cancelled all future flights to and from Russian destinations. #StandWithUkraine️
— Martin Gauss (@Gaussm) March 4, 2022
また同社のMartin Gauss CEOは上記決定をTwitterでも報告しましたが、#StandWithUkraine️と共に投稿しています。
現在のところ多くの航空会社がロシア線の運航便を運休扱いとしていますが、今後エアバルティックのように更に踏み込んだ決定を行うエアラインが増えていくのか注目となります。Photo : airBaltic