フィンエアーは、冬ダイヤの運航計画を更新し、2022年10月30日に東京/羽田~ヘルシンキ線に就航することを発表しました。
羽田線に就航することで、共同運航を行っているJALの国内ネットワークに接続することができ、利用者の利便性向上が見込まれるとしています。運航は週7便を予定しており、機材はA350-900型機を使用します。なお羽田線の就航に伴い既存の東京/成田~ヘルシンキ線は運休となります。
同社は、当初日本路線の早期再開を目指していましたが、ロシアの上空の飛行ルートが閉鎖されたことを受け、ヨーロッパから東アジアへ最短で飛行する地理的優位性を失ったことから、これまでのビジネスモデルを変更する必要が生じています。現時点でも好転する見込みが少ないことから、日本のその他空港路線の再開は未定となっています。
【運航スケジュール】
AY061 ヘルシンキ17:55→14:25+1羽田
AY062 羽田21:55→04:25+1ヘルシンキ
機材:A350-900