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キャセイパシフィック航空、貨物機の機材更新でエアバスとボーイングと協議を開始

 キャセイパシフィック航空は、一部の貨物機の機材更新の機材選定のために、エアバスとボーイングと協議を開始したことがわかりました。

 現在同社は、14機のB747-8Fと6機のB747-400Fを保有し、貨物機は全てボーイングの機材となっていますが、今後はエアバス機の導入も候補に入れて協議を開始しています。

 エアバス機ではA350F、ボーイング機ではB777XF(B777-8F)が候補であるとみられており、Bloombergなどによれば最大6機導入する可能性が高いとしています。

 エアバスが本格的に貨物機市場に力を入れ始めたこともあり、A350Fは順調に受注を重ねており、今後キャセイパシフィック航空はどちらの機材を選定するのか注目となります。Photo : Cathay Pacific Cargo

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