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セブ空港で事故を起こした大韓航空機は解体へ

 現地時間2022年10月23日、大韓航空のソウル/仁川発セブ行きのKE631便が、セブ空港着陸時にオーバーランし機体を損傷させましたが、この機体は解体されることがわかりました。

 当該機はA330-200(HL7525)型機となり、現在は、停止した場所から、他の航空機の運航に支障ない場所まで移動し、事故調査が行われています。

 既に尾翼は取り外され、大韓航空の塗装も消された状態となっており、損傷も大きかったことから、今後は事故調査が終了次第解体される予定となります。

 なお同社は、この事故を受け機齢を重ねた計6機の同型機を退役させ、残る24機を集中点検して安全を確認しています。Photo :@HavaSosyalMedya

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