フェデックスは、保有しているMD-10-30Fの運用を終えた模様であることがわかりました。
2022年末に全8機が保管に切り替わったとみられており、同社は2023年5月31日までに同型機の運用を終了することを昨年12月に明らかにしていたことから、このまま運用を終えるものとみられます。なお計8機の所在は、2機がインディアナポリス、5機がメンフィス、1機がビクタービルで駐機・保管状態となっています。
また同型機を現在も運用しているのは、ボリビアのTABが1機、空飛ぶ眼科として知られるオービス(NGO団体)が1機運用(運航はフェデックスが担当)しているだけとなり、機齢を重ねると共に世界中で運用機数が減少しています。Photo : Fedex