FSC 統計 航空ニュース

スカイマーク、2023年1月の搭乗実績を発表 搭乗率は70%以上を記録

 スカイマークは2023年1月の搭乗実績を発表しました。全路線の平均搭乗率は70%以上を記録し、損益分岐点の一つとされる7割越えを維持しています。詳細は以下の通りです。

 全路線で提供座席数は839,865席、搭乗者数582,378人、搭乗率は70.4%で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 +23.1p 75.5% 
◆新千歳発着路線 +17.4p 70.9% 
◆神戸発着路線 +20.6p 67.4% 
◆福岡発着路線 +16.7p 71.2%   
◆那覇発着路線 +34.6p 70.2%

 昨年8月からは約8割の搭乗率を維持していましたが、提供座席数の増加も影響してか搭乗率は月別でみると悪化しました。先日日本政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを現在の2類から季節性インフルエンザ同等の5類に移行する予定であることを発表しており、5月以降は搭乗率にどう影響していくのか注目です。Photo : Skymark

スカイマーク、2023年夏ダイヤの運航計画を発表 2年半振りの新路線として福岡~宮古/下地島線を2023年7月1日に開設

スカイマーク、B737MAXの導入を決定 2025年からB737MAX8とB737MAX10を導入へ

国内19社が加盟する定期航空協会、新型コロナ5類移行に伴いマスクの着用を個人の判断に委ねることを基本として検討