ANAは、2030 年に向けた新・経営ビジョンおよび 2023-2025 年度 ANA グループ中期経営戦略を策定しました。
2023-2025年度中期経営戦略は、主力の航空事業を中心に収益を拡大しつつ、ノンエア事業を強化し、双方の事業の回遊を高めることで、2030 年に向かう成長軌道へと転換を図り、2023年度に営業利益 1,200 億円、当期純利益 630 億円、2025年度に営業利益 2,000 億円、当期純利益1,220億円を目指すとしています。
また旅客便においては、ANA・ピーチ・2023年度下期就航予定のエアージャパンにおいて、国内線・国際線共に2019年比105%の生産量とする方針としています。
またフリート戦略においては 機材数を2025年度にはほぼコロナ前水準とし、2030年度までにコロナ前以上の体制にする計画としており、中・小型機を中心に増やし、2030年度にはB787型機を100機以上とし、成長する国際線機材の増加、省燃費機材のシェア向上を目指します。
Photo : ANA
ANA、2023年夏ダイヤより東京/羽田~ミュンヘン線と東京/成田~ブリュッセル線の運航を再開 冬ダイヤではパース線の再開も計画