フィジーエアウェイズは、需要の回復によりA350-900型機を2機追加導入する計画であることがわかりました。
これは同国のViliame Gavoka 民間航空大臣が明らかにしたもので、具体的な時期は言及しなかったものの、旺盛な需要により今後2機のA350型機を導入して、既存のワイドボディ機を補完する計画であるとしています。
現在同社は、A350-900型機を2機、A330-200型機を3機、A330-300型機を1機保有していますが、今後2機のA350型機が加わることで、ワイドボディ機は計8機にまで増強されることになります。
同大臣によれば、予約数は既にコロナ以前を上回っており、特にアメリカ・オーストラリア・ニュージーランドからの需要が強いとし、アジア方面も徐々に回復に向っているとしています。同社は今週から成田線と香港線を再開させたほか、今後ソウル/仁川線も開設する予定としており、アジア方面においてもネットワークを拡大します。Photo : Airbus