ルフトハンザドイツ航空は、またしても中古のA350-900型機を計6機を導入する可能性が高いことがわかりました。
同社は、新型コロナウイルスなどのの影響を受け、他社が早期リースバックした機体や購入をキャンセルした機体を積極的に導入してきましたが、またしても中古のA350-900型機を計6機導入する可能性が高いとみられます。
今回導入が有力とみられているのが、N285BN、N286BN、N287BN、N264AR、OE-IPX、OE-IPKの計6機のA350-900型機となり、今後ドイツのエアラインに再登録予定であることから、ルフトハンザドイツ航空の可能性が高いとみられます。
なおこれら機体の前者4機はラタム航空ブラジルで使用されたA350となり、後者2機が南アフリカ航空で使用されたA350となります。
ルフトハンザドイツ航空がA350において中古機を導入するのは、元フィリピン航空機に続くものとなり、このほかにも他社がキャンセルしたB787を導入するなど、お買い得な価格で最新鋭機を導入することが多いエアラインとして知られています。Photo : Lufthansa
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