KLMオランダ航空は、長距離線向け機材の発注に向け機材を選定中であることがわかりました。
現地紙などによれば、これはエールフランスKLMグループのBen Smith CEOが明らかにしたもので、長距離線向け機材として現在B787-10の追加購入を検討しているほか、A350-1000型機やB777Xも候補の一つとして検討を進めているとしています。
早ければ年内にも発注を行う可能性あるとしており、今後更新時期を迎えるA330やB777がどの機材に更新されていくのか注目となります。
また環境問題等で議論が活発化しているスキポール空港を拠点とする同社にとっては、機材の静穏性なども選定において重要なポイントとなりそうです。Photo : KLM