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高知空港、2025年までに国際線ターミナルを整備へ

 高知県は、国際線の需要を見据えて2025年までに国際線ターミナルを整備する方針を固めたことがわかりました。

 現在同空港においては、タイガーエア台湾がチャーター便を運航しており、この国際便は、ターミナル南東側に平屋の仮設施設にて受け入れを行っています。

 同空港においては、コロナ以前の計画で国際線ターミナルを整備することが決まっていましたが、これまでコロナの影響を受け計画を一時中断としていました。↓画像は以前の計画のもの


Photo : 高知県

 今後は、9月までに整備案をまとめるとしており、また一つ日本の空港において常時国際線を受け入れる空港が増えることになり、高知県にとっては、今後回復が期待されるインバウンド旅客の増加が期待されます。

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