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タイベトジェットエア、保有機材をエアバスからボーイングに変更へ 5年以内にB737MAXを50機体制にする計画

 タイベトジェットエアは、保有機材をエアバスからボーイングに変更する方針を固めたことがわかりました。

 これは同社CEOが明らかにしたもので、これまでも保有機材をエアバスからボーイングに変更することを検討していることがわかっていましたが、この方針を固め2024年よりB737MAXの導入を予定しています。

 現在の計画では、2024年からの3年間で機材を段階的に変更し、初号機は2024年に7月に受領し、同年は6機体制、2025年と2026年にそれぞれ15機を導入し、今後5年間で同型機を50機体制とします。機材についてはベトジェットエアが発注している機材を受領する予定となり、現在使用しているエアバス機はベトジェットエアにリースバックする予定となります。

 また今後大阪/関西~チェンマイ線を増便することを検討していることも明らかになっており、保有機材の増加と共に日本への新路線も期待されます。

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