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バンブーエアウェイズ、業績悪化を受けネットワークの縮小及び保有機材を削減へ

 バンブーエアウェイズは、業績悪化を受けネットワークの縮小及び保有機材を削減する方針であることがわかりました。

 これは同社幹部が地元紙に対して明らかにしたもので、2023年10月にもネットワーク及び保有機材を再編して、業績の改善を目指すとしています。

 現在までに対象となる路線や機種は明らかになっていませんが、エアバス、ボーイング、エンブラエルという3つの異なるメーカーの航空機を運航していることから、コストがかさむ原因になっているとみられ、今後いずれかのメーカーの航空機をリースバックする可能性が指摘されてます。

 また同社は否定しているものの、一部報道では給料の未払いにより外国人パイロットの離職が進んでいるとしており、当面は混乱が続くことも予想され、今後日本路線にも影響が及ぶのか注目となります。Photo : Bamboo Airways

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