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飛行機で痴漢した男性に約2年の懲役刑と罰金・賠償金で総額約600万円の判決【アメリカ】

 アメリカの連邦裁判所は、航空機内で痴漢した男性に対し、約2年の懲役刑と罰金・賠償金で総額約600万円の判決を下しました。

 この事件は、2020年2月にクリーブランド発ロサンゼルス行きの機内において、10列目の窓側に着席していた男性が、中央席の女性に対し、太ももを触る痴漢行為を行ったものとなります。

 当時被害女性は、眠っている状態でしたが、この加害者男性が被害者女性の太ももに手を置き、徐々に太ももの内側まで手を伸ばしましたが、女性が気付き客室乗務員に被害を訴えました。そして通路側の乗客もその行為を目撃していたことから逮捕に至り裁判に至っています。

 裁判では、男性に対し懲役21ヵ月、罰金・賠償金などの総額で400万ドル(約600万円)、加害者男性を性犯罪者に登録する判決を下しています。

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