現地時間2021年12月28日、LOTポーランド航空のB737MAX(SP-LVD)にケータリングトラックが接触するトラブルが発生しました。
このトラブルは、ロンドン・ヒースローからワルシャワへ向かう準備を行っていたLO282便にケータリングトラックが接触したものとなり、LOTポーランド航空のB737MAXのウイングレットが損傷しました。
Not long ago but lorry has just taken a split scimitar off the LOT 737 MAX (SP-LVD) at Heathrow Airport, ouch!
Aircraft currently stand 217. #aviation #AvGeek pic.twitter.com/vLXOWiZRPW
— M Zulqarnain B (@MZulqarnainBut1) December 28, 2021
B737MAXのウイングレットは、地面から3.5メートルとなり、ウィングレットは45度の角度で上下に伸びています。その影響を受け、ほぼ同じサイズのB737-800型機などとは安全範囲が異なることから、多くの空港は地上支援車両を運航する会社に対して、ポールを置く位置などの注意喚起を行っていますが、このようなトラブルが発生してしまっています。
なおLOTポーランド航空の同型機が接触事故を起こしたのは2回目(1回目はSP-LVA)となり、両例ともヒースロー空港となります。Photo :@MZulqarnainBut1