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ブリティッシュエアウェイズのA380のパイロット、ステイ先のナイトクラブでコカインを吸引し解雇 搭乗予定便は欠航

 ブリティッシュエアウェイズのパイロットがステイ先の南アフリカのヨハネスブルクのナイトクラブでコカインを吸引し解雇されていたことがわかりました。

 解雇された副操縦士は、8月27日のヨハネスブルク発ロンドン・ヒースロー行きのBA56便に搭乗する予定でしたが、社内規定違反の可能性があったことから、同社は同パイロットを乗務から外し、同便を欠航としました。

 会社は、同パイロットの同僚である客室乗務員より、同パイロットがコカインを吸引している情報を入手してこの判断を行っており、同パイロットは、この客室乗務員に対して、興奮した様子でナイトクラブでの出来事のメッセージを送り、トップレスの女性の胸からコカインを吸引したと自慢げに語っていたようです。

 その後同パイロットは、乗客としてヒースロー空港に送致され、薬物検査を実施したところ陽性反応が出たことから、解雇に至っています。Photo : British Airways

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