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日本にも就航予定のビオンドが初号機を受領 2024年3月にミラノ線に就航し将来的にA321XLRも導入へ

 日本にも就航予定のモルディブを拠点とするビオンドは、初号機を受領しました。また2024年3月にミラノ線に就航し将来的にA321XLRも導入する計画を明らかにしています。



Photo : Beond

 同社は、11月から商用運航を開始し、11月9日のマレ発リヤド行き、11月15日のミュンヘン行き、11月17日のチューリッヒ行きで、それぞれ週2便の運航を予定しています。

 そして今回明らかになったのは、2024年3月末からマレ~ドバイ経由~ミラノ線を開設するものとなり、これまで予定していたリヤドでの給油をドバイへ切り替えます。

 また、同社は1機のA319型機のみで運航を開始する予定ですが、年内に2機目となるA321ceoを導入し、2024年末までに8~10機体制を構築し、12~14地点に就航する計画とし、2024年にはA321LRの導入を予定しているほか、将来的にA321XLRも導入する予定であることを明らかにしています。

 今後日本路線については、成田線は直行便、関西線はハノイを給油拠点に設定して経由便で運航する計画としており、今後の就航時期に注目が集まります。

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