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ルフトハンザドイツ航空、復帰6号機となるA380が保管場所のテルエルを離れ2024年復帰分の全機が整備入り

 ルフトハンザドイツ航空の復帰6号機(D-AIMH)となるA380が保管場所のテルエルを離れ、A380型機の全機再稼働に向けてまた一歩前進しています。

 ルフトハンザドイツ航空は、現在4機のA380型機を運用していますが、2024年内に2機を再稼働させる予定で準備を進めており、現在復帰5号機のD-AIMCは、マニラのルフトハンザテクニックの施設で大規模なメンテナンスが行われています。

 今回復帰に向けて保管場所を離れた復帰6機目となる『 D-AIMH 』は、2024年復帰分となりますが、既にフランクフルト空港に到着しており、今後は、マニラのルフトハンザテクニックの施設で重整備を行うための飛行に備えた整備をフランクフルトで行います。

 また同社は、現在も保管が続く残り2機に関しても2025年までに復帰させる予定とし、これら8機は2030年代まで運用するとみられ、機内改修も実施する予定となっています。Photo : Aeropuerto de Teruel

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