タイ国際航空は、B787型機を約80機発注する見通しであることがわかりました。
これはReutersが関係筋の情報として報じているもので、B787型機を約80機発注する見通しで、近く正式契約が発表される可能性があるとしています。
同社のワイドボディ機の発注をめぐっては、ボーイング、エアバスの両社の主力機となるB787またはA350型機が有力候補とみられ、同社は両機種を保有していることから、両機種を発注する可能性も考えられていましたが、現時点ではB787のみを発注することが有力とみられています。
現在も経営再建中の同社ですが、保有機材の削減や人員削減などによるコストカットを図ったことで業績は確実に改善している状況となっていますが、三度保有機材・ネットワークを拡大することで、健全な体質を保てるのか注目です。Photo : Thai Airways