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福岡市、アジアゾウ4頭の受け入れに向けミャンマーのヤンゴン空港からの航空輸送の入札を実施

 福岡市は、アジアゾウ4頭の受け入れに向けミャンマーのヤンゴン空港からの航空輸送の入札を実施することを発表しましました。

 福岡市は、福岡市動物園において、ミャンマーから4頭のアジアゾウを受け入れる事を決定しており、これに伴いゾウの輸送業者の入札を実施します。

 この入札はアジアゾウ4頭の輸送を安全かつ迅速に行うことを目的としており、動物入り輸送檻の、ミャンマー国内ゾウ飼育施設である Winga Baw Elephant Campからヤンゴン国際空港までの輸送及びヤンゴン国際空港での航空機の積み込み作業、ヤンゴン国際空港から日本国内の空港までの輸送、空港での積み下ろし作業、国内空港から福岡市動物園までの輸送を円滑に実施することが盛り込まれています。

 なお輸送するゾウは、 オス1頭、メス2頭:各 4,000 ㎏、メス1頭:1,000 ㎏となり、大型の輸送となります。

 入札の受付期間は、12月22日までで、履行期間は2024年3月31日までとなり、果たしてどのエアラインが輸送を担うのか注目です。Photo : SIA

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