国交省は、日本とルクセンブルクとの航空当局間協議を実施した結果、双方の航空会社による旅客便・貨物便の運航が可能となる航空当局間の枠組みが設定されことを明らかにしました。
今回の協議においては、旅客便について、空港容量に制約のある羽田空港を除き、日・ルクセンブルク両国間の路線及び便数の制約をなくすオープンスカイの枠組みを航空当局間で設定することが決まりました。
また貨物便については、日・ルクセンブルク双方の航空会社が、ルクセンブルクと成田空港の間で週2便ずつ、ルクセンブルクと関西空港、小松空港の間では便数に制限なく運航できる枠組みを航空当局間で設定することが決まりました。
今回の枠組みの設定により、今後、両国間での交流の拡大が期待されます。Photo : Cargolux