ターキッシュエアラインズは、A350(A350-900・A350-1000・A350F)とA321neoを計220機エアバスに発注したことを発表しました。
発注機材の内訳は、A321neoを150機、A350-900を50機、A350-100を15機、A350Fを5機で構成する220機となり、今回の発注により、ターキッシュエアラインズのエアバス機の総発注数は504機となり、そのうち212機がすでに納入済みとなります。
同社の計画では、創立100周年を迎える2023年には、保有機材を800機以上とし、就航都市数も400都市まで拡大させます。また、旅客数も年平均7%の成長率を継続させ、2023年に想定されている8500万人以上の旅客数を2033年には1億7000万人まで拡大させる予定であることから、今回の発注はその一環となります。
なお今回同社が発注したA350Fは、エアバスにとって9社目の顧客となり累計受注数は50機となり、着実にボーイングの牙城であった貨物機市場を崩しにかかっています。Photo : Airbus