国土交通省は、2028年9月を目途に新千歳空港に高さ105mの新管制塔を整備する計画であることがわかりました。
計画では、2026年度に着工して2028年の完成を予定しており、現時点では115mの羽田空港に次ぐ国内2番目の高さの管制塔になる予定ですが、2028年度には、成田空港にて国内で最も高い120m管制塔が整備される予定となっており、供用後すぐに国内3位の高さの管制塔となります。
この新管制塔の整備は、管制機器の更新時期となっていることや、新千歳空港の需要拡大による管制塔からの視野を確保するために行われるものとなります。
なお今後は福岡空港も94mの新管制塔の整備を予定しており、相次いで管制塔が更新されることになります。