オーストリア航空は、B787-9型機の初号機受領時期は当初スケジュール通りに再変更する可能性が高いことがわかりました。
ルフトハンザグループのオーストリア航空は、B767とB777型機の後続機としてB787-9型機の導入を正式決定し、2024年初旬の受領を予定していましたが、その後受領スケジュールは2024年夏以降に遅延する見込みとなっていました。
しかしながら、あるアジアのエアラインが2機のB787の受領スケジュールを後ろ倒ししたことから、オーストリア航空が先行して受領できる見込みとなったとみられ、現地の情報によれば早ければ数週間内に初号機の受領時期をアナウンスする可能性があるとみられています。
同型機においては、将来的に航続距離が長く同型機の性能を活かせる日本路線に新型機を導入する可能性が高いとみられており、導入後早い段階で日本へ飛来することが期待されています。Photo : Austrian Airlines
オーストリア航空、B767とB777型機の後続機としてB787-9型機の導入を正式決定 初号機は2024年に受領し将来的に成田線にも投入へ