ルフトハンザグループのスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は、A350-900型機の導入を決定したことがわかりました。
現在の予定では、2025年から計5機を受領する予定となり、A340型機の更新機材として導入される予定です。なおこれら機材は、ルフトハンザグループが既に発注済みのものが同社に納入される予定となります。
同社は機材選定において、B787とA350型機を天秤にかけていましたが、今後もファーストクラスを提供し続ける予定であることから、B787-9型機に比べてA350-900型機の方が胴体幅、全長共に余裕があることから、同クラスを提供するには適しているとして同型機の導入の決定に至ったとみられます。
今後は2030年以降にA330の更新が必要になることから、更にA350を導入する可能性もあります。Photo : SWISS
ルフトハンザグループ、B787-9型機とA350-900型機をそれぞれ5機追加発注 ルフトハンザドイツ航空が2021年にもB787を受領へ