現地時間2024年1月16日、インドのLCCのスパイスジェットの機内でトイレの鍵が開錠できないトラブルが発生しました。
トラブルが発生したのは、スパイスジェットSG268便のムンバイ発ベンガルール行きのB737-800型機で、乗客の男性がシートベルトサイン消灯後すぐにトイレに行って鍵を閉めると、その後扉を開けられなくなったことに気付きました。
男性は大声で助けを求めましたが、客室乗務員も開錠することができなかったことから、客室乗務員は到着までトイレで過ごし、着陸時は便座の蓋の上に着席するよう指示しました。また到着後はすぐにエンジニアが来て問題を対処できるとし、パニックにならない男性に伝えました。
そして同便は無事ベンガルールに到着し、男性はトイレから解放されましたが、この体験をSNSで公表したことにより大きな反響がありました。なお同社は男性に謝罪し航空券の代金を全額払い戻すとしています。Photo : Spice Jet
