アメリカン航空の客室乗務員(CA)が機内のトイレで未成年を盗撮した疑いで逮捕されました。
この事件は検察の発表により明るみに出たもので、2023年9月のアメリカン航空のシャーロット発ボストン行き機内において、男性客室乗務員がトイレを盗撮した疑いで逮捕されていたことがわかりました。
被害にあったのは、14歳の少女となり、機内で最寄りのトイレで順番待ちをしていたところ、このCAがファーストクラスのトイレを使うよう促し、便座が一部破損しているものの使用は可能との案内をしました。
そして少女がトイレに入ると、故障の注意書きのステッカーの下からiphoneのカメラが向いていることに気付き、少女が写真を撮り両親にそれを伝え、父親が犯人と対峙し犯人をトイレに閉じ込めました。
その後機長の通報により男性CAは到着後に当局へ身柄を引き渡されましたが、犯人はこの時間内にiphoneのデータを消去していました。しかしながらその後の捜査で複数の未成年者のトイレの盗撮データが見つかったことが明らかになっており、多くの余罪があるとみられています。
JAL、アメリカン航空に羽田スロットを配分するようアメリカ運輸省に要請「ユナイテッド航空は路線移管するだけで損失をもたらす」