アメリカ連邦航空局/FAAは、B737-900ERのドアプラグの点検を勧告する声明を発表しました。
これは先日発生したアラスカ航空のB737MAX9の機体からドアプラグが脱落したトラブルを受けたものとなり、B737-900ERは、B737MAX9と同一のドアプラグ設計を採用していることから、点検対象としました。
点検においては、上部のボルト2本と、下部のボルト2本が適切に固定されているか目視点検するものとなり、各社が今後点検を行う予定とみられます。なお現在世界で約500機のB737-900ERが運用されています。Photo : Boeing