アメリカ連邦航空局/FAA、B787型機のトイレの蛇口の水漏れにより電子機器に影響が及ぶ可能性があるとして点検を指示する見込みであることがわかりました。
現地紙などによれば、FAAはトイレの蛇口の水漏れを複数機で確認したとしており、この水漏れは、飛行中に飛行機の電子機器に水が浸入し、安全上の危険をもたらす可能性があるとし、水漏れが確認された場合は蛇口の部品を交換するよう通達する模様です。
またこの対象機は、アメリカのエアラインが保有する約140機全てが対象になる予定で、今後この影響は他国にも及ぶことが考えられます。
なお今回問題が指摘されている箇所との関係は定かではありませんが、B787型機のラバトリーにおいては、日本のジャムコが独占的に供給を行っていると報道されています。Photo : Boeing