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タイ国際航空とエアキャップ、A350・A321neoなどを含む17機のリース契約を発表

 タイ国際航空と大手リース会社のエアキャップは、A350型機などを含む17機のリース契約を発表しました。

 今回発表されたのは、A350-900型機×4機(2機は納入済)、B787-9型機×3機、A321neo×10機をリースするものとなっります。

 A350-900型機の残る2機については、今後6か月以内に引き渡される予定のほか、B787-9型機においては、2024年第2四半期に1機目を引き渡し、残る2機は2025年第4四半期までに引き渡しを予定し、A321neoは、2025年第3四半期から2026年第2四半期までに全10機を引き渡す予定であるとしています。

 経営再建中同社ですが、先日のB787-9型機の大型発注など、保有機材を拡大させる強気の経営方針としており、このような経営判断が今後どようのな影響を与えるのかが注目となります。Photo : Thai Airways

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