機材 航空ニュース

ボーイング、B737MAXの責任者を交代させることを発表 元責任者は退社

 ボーイングは、B737MAXの責任者を交代させることを発表しました。

 辞任するのは、2021年から同型機の責任者を努めていたEd Clark氏となり、18年間ボーイングに勤めていましたが、退社する模様です。

 この責任者の交代は、品質問題が相次いでいる同型機の責任をとったものとみられ、現地紙などによれば事実上の更迭であると報じています。

 後任には、同型機の納入部門VPのKatie Ringgold 氏が就任し、主力機であるB737MAXの信頼回復に向けた取り組みを行うことになります。Photo : Boeing

ボーイング、2024年2月20日からのシンガポール航空ショーに民間航空機を派遣せず 一連の問題で自粛

エミレーツ航空社長、ボーイングを信頼も今回が“最後のチャンス”と警告

ユナイテッド航空CEO「ボーイングに失望」導入予定のB737MAX10の発注変更も示唆