オーストラリア航空当局は、ヴァージンオーストラリア航空に対し東京/羽田~ケアンズ線の運航権を延長することを決定したと発表しました。
2019年10月28日、同局はヴァージンオーストラリア航空に対し、オーストラリア~羽田間において週7便運航できる権利を規則に基づき5年付与し、その期限が2024年10月27日に迎えることから、更新を希望する際は同局へ申請を行うよう求め、同社は2024年1月12日に更新申請を行っていました。
更新に伴い同社は、引き続きANA・エアカナダ・カタール航空とのコードシェア便として運航することを申請しており、同局は同社による同路線の運航が公共の利益になると判断して、2024年10月28日から新たに5年間の運航権を付与したことを発表しています。
現在同路線は、B737MAXで運航されており、日本~オーストラリア間を唯一ナローボディ機で運航していますが、今後同社は再びワイドボディを取得した際には、羽田線へ投入することを検討しているとみられており、新CEOの下どのような機材計画を立てるのか注目されています。Photo : Virgin Australia