ヴァージンオーストラリア航空は、一部運航便で客室内へのペットの持ち込みを認める方針であることを明らかにしました。
これまでオーストラリアの航空会社は、補助犬や介護以外の動物は、荷物室での預かりとしていましたが、間もなくヴァージンオーストラリア航空が機内へペットを持ち込むことを認める同国初のエアラインになる見込みです。
現在同社は、この試みが当局の認可待ちであるとしており、認可をうけた場合、特定の国内線の一部にて受け入れを開始する予定としています。なお対象となるのは小型犬と猫となり、機内では同社が定めるサイズを満たしたケージ内で過ごすことが求められます。
今回の発表に伴い同社CEOは「オーストラリアでは約7割の世帯がペットを飼っており、この試みは多くの国民にとって喜ばしいものとなります。ペットと一緒に飛行機で旅行するのが楽になり、ペットを持ち込める宿泊施設にとってもプラスの効果があり、オーストラリアのペットとの旅は新たな経済圏を創出するでしょう」と述べています。