ルフトハンザドイツ航空は、B777Xは2025年に受領できるとの見解を示しています。
先日、ルフトハンザと共にローンチカスタマーであるエミレーツ航空の社長は、2026年にずれ込み可能性を指摘していましたが、ルフトハンザグループのCarsten Spohr CEOは2025年に受領できるとの見解を示しています。
同CEOによれば、ボーイングの民間航空機部門責任者のStan Deal 氏と電話会談を行い、現時点でのこれ以上の遅延は予想されないことを確認したとし、2025年の納入を期待しているとしました。
なおルフトハンザはB777-9型機を20機とB777-8Fを7機確定発注しています。
度重なる遅延が続いたB777Xですが、ようやくゴールが見えていた段階となり、このまま行けば2025年後半の納入開始、遅くとも2026年前半には納入が開始されることになりそうです。Photo : Boeing