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オマーン航空、余剰機材の整理を行い計10機のワイドボディ機の売却を検討

 オマーン航空は、余剰機材の整理を行い計10機のワイドボディ機の売却を検討していることがわかりました。

 現地紙などによれば、対象となるのは8機のA330型機と2機のB787型機となり、余剰機材の整理を行う方針としています。

 同社は、赤字の状況を脱するために保有機材を削減する予定とみられ、昨年8月の決算発表時に、今後3年~4年をかけて抜本的な改革を進めるとしており、今回検討している機材削減もその一環とみられます。

 なお同社のB787型機は、計9機が運用中となっており、平均機齢も約6年であることから、仮に売却した際には、比較的新しい機材が中古市場に出回ることになりそうです。Photo : Oman Air

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