JALグループは「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画」の達成をより確実なものとするため、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2024」を策定しました。
最新の国内・国際旅客および貨物需要予測を踏まえ、2023年度の通期連結業績予想EBITを従来予想の1,300億円から1,400億円に上方修正します。また、2024年度通期業績予想はEBIT1,700億円とし、1,850億円以上としていた2025年度EBIT目標は2,000億円に上方修正します。
【機材計画】
【FSC事業】
• 引き続き堅調な海外発高単価需要に加え、回復する日本発業務需要を獲得
• 新機材A350-1000をFY2025末までに11機導入し、欧米路線に投入。新サービスコンセプト「Design Your Story」
により多様なニーズに対応
• 提携パートナーとの協業を通じたネットワーク拡大、北米・アジアを中心とした海外地区におけるJALブランドの
認知向上
• 各国政府観光局・旅行会社と連携した日本発観光需要の喚起
•物価上昇や市況・為替による燃油費増に対応するため、
アンシラリーも含めて継続的に単価を向上
• 「JAL SMART AIRPORT」の拡大などによるストレスフリーな航空移動の提供
• 地域の魅力発信や運賃ラインナップの整備によるインバウンド旅客の地域誘客拡大
• ニューツーリズムなどの国内旅行による新たな人流の創造
• マーケットに適合した機材・路線便数計画による地方発着・離島路線の収益性向上
【LCC事業】
Photo : ZIPAIR