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ヴァージンオーストラリア航空、導入予定のB737MAX10の発注変更を検討

 ヴァージンオーストラリア航空は、導入予定のB737MAX10の発注変更を検討していることがわかりました。

 現地紙によれば、ボーイングの品質管理問題の影響により、同型機の開発遅延が確実であることから、B737MAX10の発注の一部をB737MAX8に変更することを検討しているとしています。

 なお発注変更においては、B737MAX8の方が航続距離が長いことから、汎用性が高く、ネットワーク拡大の可能性を広げられるとの理由も一因となっている模様です。

 現在同社は、B737MAX8を4機保有し、年内に4機を受領し、残りの6機は2025年に受領する予定で、B737MAX10においては2026年以降に25機を受領する予定となっています。Photo : Virgin Australia

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