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屋久島空港の滑走路延伸が決定 B737・A320クラスの離発着が可能に

 国土交通省は、屋久島空港の滑走路延伸を事業化することを決定しました。

 現在屋久島空港の滑走路は1,500mとなっていますが、これを500m延伸して2,000化する予定としており、これにより国内線の主力機として運用されているB737やA320クラスの旅客機の就航が可能となり、東京からの直行便の就航が可能となります。


Photo : 鹿児島県

 現在のところ2025年度から着工し、2033年頃を目安に完成させる予定としており、予てから鹿児島県が訴えていた滑走路延伸が叶うことになり、観光産業の起爆剤となる可能性があります。

 なお滑走路は、両端(南東)を延伸する案が有力となっており、駐機場の整備なども盛り込まれています。Photo : 鹿児島県

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